「みちのく初桜🄬」は、啓翁桜という品種の桜です。本来は春に咲く桜ですが、年末の時期に桜の花が開花するように調節しています。当社は、年末や新春を彩っていただける「啓翁桜」という品種の桜に、東北地方の山形からお届けすることから「みちのく初桜🄬」という商品名で全国へ発送しています。ご自宅で楽しんでいただくことはもちろん、贈り物としても大変喜んでいただけます。
お届けするときにはつぼみの状態です。花が咲くまで、また花が咲いてからの散るまでの期間は部屋の温度などで変わります。咲かせるだけでなくどれだけ長く咲かせられるかも楽しみの一つです。また花が咲き終わってから出てくる葉桜も、もう一つの楽しみです。
2020年10月7日
JAさくらんぼひがしね「さくらセンター」にて撮影。未だ青々としています。太い幹は無い啓翁桜という桜です。
もう少しすると山形に冬が訪れます。葉は枯れて無くなり、冬の準備をした桜を刈り取って束ねています。
刈り取った枝を500時間8℃以下の状態にして真冬のような環境にする冬から春への準備状態になります。低地で気温が高い場合には寒い山の上まで運ぶことが必要です。
出荷準備では、真冬と思った桜を今度は温水で温めて春が来たと思わせます。
そして暖かな温室に入れて
12月下旬に芽吹いてきた桜を箱詰めして出荷します
2020年冬の出荷が始まりました。
温室で開化の準備ができた桜を手で束ねて箱詰め作業をしていきます
当社桜の出荷担当です。
今年のクリスマスは桜と一緒に過ごすこととなりました。申し訳ないね。
農協の方です。今年もありがとうございます。