第4回発生
1月19日(火)
氷水での刺激は効果ありでした。今回シイタケは大量に発生し本日は10本の収穫で、まだ若いのがあるので収穫は続きます。
第4回 合計10個
通算収穫合計32個
昨年は12月29日より正月休暇だったため、事務所での栽培の続行はできないので、自宅に持って帰りました。
第3回の発生は、4本しか収穫できず発生本数が少ないので調べてみると、シイタケの菌は刺激を強く与えると発芽が促進され、「氷みず」が有効とのこと。
第4回はタッパーで大きめの氷を4個作って、菌床と一緒にビニール袋に入れて半日放置してみました。
・そもそもの始まりです
12月2日(水)
今年の年末は「蜜入り林檎」が例年より多く注文をいただき人手が足りないので、現場へ箱詰め応援をしていると当社の福島県担当の Y.W.くんからメールです。「しいたけ栽培キット」が当たりました。
?新手の詐欺メールかと思いましたが、話を聞くとJA全農福島さんと「しいたけ栽培キット」を販売しようと思っている。まずは試験的に育ててほしいとの内容(当たったのではなく、当てたので写真をとったりして栽培記録をとってほしいとのこと)
メールは冗談半分でしたが内容は本気でした。
12月8日(火)
写真現物はJA全農福島の「菌床しいたけイノベーションセンター」で製造された菌床玉というものです。※間もなくシイタケが出てくる状態の菌床をご提供いただきました。とのことで、できたての菌床は本来80日ぐらい準備期間が必要らしいです。
サイズは結構大きくて、横21×縦13×高さ15cmほど
生産者さんが実際に使うものと同じなので、一般に売られているものよりおそらく大きいですね。
受け皿は100円ショップのキッチン用品でちょうどいいサイズがありました。
栽培の準備で、袋から出して水洗いします。後で聞くと軽く洗うだけで良かったのですが、ゴシゴシと洗ってしまいました(不安が・・)
「しいたけ」の匂いがするのかと思っていたら、袋から開けてもほぼ無臭でした。
菌床を水に浸してセットしたら、霧吹きで水をかけて湿らせる。
シイタケの芽が出てきたら芽には水をかけない(黒くてぶよぶよになってしますそうです)
トレイの水は茶色になるので毎日取り換えています。
洗い終わった菌床をトレイに入れて、菌床の下から椎茸が生えてこないように水を3cmほど張っておきます。
日中の室温が20℃~25℃、夜間13~16℃が適温のようなので、ひとまずは会社のデスク下で栽培を開始します。
これからは、表面が乾く➡霧吹きで濡らす。「人肌くらいのしっとり」とのこと。
霧吹きでの水やりと撮影記録は女性の A.O.様へお願いしております。彼女の業務外なので報酬は「新鮮なシイタケ」となります。
第2回発生
12月28日(月)
本日の収穫は5個。特大サイズは2個で収穫の時の触り心地はしっとりと柔らかでした。きっと柔らかジューシーなシイタケステーキが出来ると思います。
第2回 合計5個
通算収穫合計18個
12月25日(金)
第1回目の発生は1個の面からのみでしたが、今回はご覧の通り色々な面から発生しています。さて収穫です。
第1回発生 12月18日までの記録
12月17日(木)
水やりを始めて9日。
本日の収穫は1個。
最後の1個は他のシイタケが隣にいないので単独で育ち、形が美しいものが収穫できました。
収穫合計13個
12月18日(金)
芽が出てきていないので第1回試験はこれで終了します。
完全に4時間くらい水に浸してしばらく放置します。
無酸素状態にして、菌床に刺激を与えて次の発芽を促すという仕組みのようです。
次回の全体に発芽が促進できれば大量の収穫も夢ではありません。記録はしばらく休みとなります。
12月16日(水)
水やりを始めて8日、片側しか生えてきませんでしたが、生えてきた場所の生育は良好です。
小さな芽がでてからは、1日で数cm大きくなるためほぼ2~3日で収穫できました。
12月16日(水)
本日の収穫は3個でした。
大きさは中程度で温州みかんより少し大きいくらいです。
鍋でいただきいたんですが、茹でても元のしっとり感がわかる美味しさでした。
収穫合計12個
12月15日(火)
水やりを始めて7日、順調な生育で本日も6個を収穫。小さなものは2個間引きしてシイタケ同志の間隔を空けます。しかし逆側からは相変わらず生えていません。
収穫合計9個
12月15日(火)昼
収穫したシイタケの試食してみることにします。アルミホイルに包んで会社のオーブンで丸焼きにしてみました。
結果、収穫したてのシイタケはジューシーで、軸(いしづき)の部分も柔らかくて食べれました。
12月14日(月)昼
水やりを始めて6日目でハサミで切りとって収穫です。
小さい方はカサが開ききっていませんが、間引きも兼ねています。
収穫合計3個
霧吹きで水をかけているだけなので、特別難しいことはありませんし、匂いもしません。
間違えて最初にゴシゴシやりすぎたせいか、片側からしか芽が出ていないのが少し残念です
12月11日(金)
いかにもキノコらしい形で成長しています。
昨日より軸の部分も太くなってきています。
土日は会社休みなので観察は休みになります。どのぐらい大きくなるのか楽しみです。
12月14日(月)朝
事務所でに来てみると大変なことになっています。なんと2日でとてつもなく大きく成長しています。収穫します。
(水は取り換えているので匂いしません)
12月9日(水)
早くも菌床からモコモコとしたものが、2か所ぐらいから出始めました。
12月10日(木)
昨日のモコモコした箇所からシイタケの芽が出てきました。本日の芽は3個。全体的にモコモコしてきています。
トレイの水は茶色くなるので取り換えていますが、匂いはしません。(事務所でも大丈夫)
写真の「しいたけ」はJA全農福島 園芸センターさんの「愛情しいたけ」です。このような「しいたけ」が収穫できることを目指し栽培していきます。
「愛情しいたけ」は肉厚でしっとりと「おいしい椎茸」
このページを見ていただいたみなさん!
JA全農福島 園芸センターのパッケージの福島の椎茸があったらお買い求めいただき、まずはその美味しさをご賞味ください。よろしくお願いいたします。
ライターM.M.