昨年のパイナップルですが、生育期間中の低温や空梅雨の影響で、稀に見る奇形果の多発や小玉化により、
厳しい出荷となりました。
昨年のような状況ではないか、確認のため、JAおきなわの関係者の方々にご協力いただき、
現地(沖縄県石垣市、沖縄県北部)で圃場を確認してきました。
※コロナ感染症対策を行った上で、2022年4月に産地視察をしております。
今年のパイナップルは順調に生育中!?
今のところ順調に育っているパイナップルを確認できました!
まずは一安心かと思いきや、一筋縄ではいかないのが農産物。
今年もラニーニャ現象が発生し、年明け以降3月まで気温が低い状況が続きました。
パイナップルがどこまで大きく育つか、今後の天候によるところも大きいです。
やっぱり、天気には逆らえない農業の難しさを痛感させられます・・・
圃場で食べる至福のひととき・・・
生産者の方が、圃場でパイナップルを試食させてくださいました。
ボゴールパインは、冠芽(葉っぱの部分)がギザギザしているので危険です。
生産者さんが、まずは冠芽を鎌を使ってトリミング。
ギザギザがなくなった冠芽を持って、鎌でシュシュッと皮を剥き、豪快に丸齧り!
初めて見る食べ方にびっくりです笑
十分美味しかったのですが、5月はもっと味がのって美味しくなるね!と、一同にっこりでした☺
新品種も続々!これからも楽しみな沖縄のパイナップル
沖縄県では、ボゴールパインの他に、濃厚な甘みで人気急上昇中の“ゴールドバレル”や、2017年にデビューしたばかりの“サンドルチェ(品種:沖縄P17)”というパイナップルもあります。
また、沖縄P19もデビュー間近との情報も。
生産量も少ない希少なパイナップルも、今後みなさまにご紹介できるようJAおきなわの方々とお話ししてきました。
来年のザ旬頒布会も、乞うご期待!!
絶対に入らないで!!
パイナップル畑に、立入禁止の札を発見。
どういうことか尋ねたところ、観光客の中には、無断で畑に入って写真撮影をされる方がいるそうです。
畑にはハブ(いわずとしれた沖縄の毒蛇)がいる場合もあり、大変危険。
生産者の方々の大切な畑です。
そういった意味でも、無断で畑に入るのはやめましょう!!
2022年4月 ライター Y.W
甘みが強く、比較的酸味が少ないので、パインの酸味が苦手な方もおいしくお召し上がりいただけます。手でちぎって食べられるのも魅力。
全農食品オンラインショップでは3月頃から販売開始いたします!
今年の販売は終了いたしましたので、また来年のご注文をお待ちしております!
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