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プリンスメロンと聞いて、懐かしい～と思う方もいれば、新品種なの？？というプリンスメロンを知らない方もいると思います。
今回は、そんなプリンスメロンについて少しご説明しつつ、産地であるJAくまからの報告をお楽しみいただければ幸いです。
プリンスメロンとは？？
プリンスメロンは、1961年に誕生したネットがないタイプのメロンです。
プリンスメロンの特徴は、なんといっても香り！あの匂いを嗅ぐと、「早く食べたい！」と思うのは、私だけではないはず…
今ではスーパーでもなかなか見かけなくなりましたが、メロンと言えばプリンスメロン、という時代もありました。
懐かしさを感じる「プリンスメロン」は、今でも根強い人気があります。
もうすぐ春ですね...早く食べたい！！
プリンスメロンのいま （生育情報）
令和5年4月出荷のプリンスメロンは、1月下旬から苗を植えました。1月24日の寒波もあり、苗の生育は思わしくないところもあるようです。
今回見せていただいた荒川部会長の園地では、1月28日に苗を植えました。
花が咲いて受粉することを"交配"と言いますが、3月10日ごろの交配予定です。
交配して実が着いてから、4月中旬の収穫まで、天気とにらめっこの日々が続きます！
JAくまメロン部会 部会長 荒川修一さん
令和4年に部会長に就任。お父様の代から、親子二代に渡りメロンを栽培しています。ご自身は、JA職員としてメロンなどの栽培指導に携わってこられました。
アンデスメロンも作っています！ （生育情報）
荒川部会長は、アンデスメロンも作っています。
1月17日に苗を植えたアンデスメロンは、順調に育てば4月下旬からの収穫です。
プリンスメロン同様、収穫まで大切に育てていきます。
※この記事は、2023年2月15日の現地取材に基づいて作成しました。
全農食品が販売しているプリンスメロンは、JAくまのメロンです。
JAくまは熊本県人吉球磨地方のJAで、盆地特有の内陸性気候で昼夜の寒暖差が大きく、美味しい農産物の栽培に適しています。
春の訪れとともに、プリンスメロンをお楽しみください！
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