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愛媛県松山市の興居島(ごごしま)という島で、最新のかんきつの様子を取材してきました!
今回お邪魔したのは、JAえひめ中央で、愛媛県の中でも特に中晩柑の生産が盛んな地域です。
愛媛県の興居島、由良地区より、”かんきつのいま”をお届けします。
この記事で紹介する内容
①紅プリンセス®(愛媛果試48号)
②紅まどんな®(愛媛果試28号)
③デコポン®(不知火)
④せとか
⑤甘平
⑥カラマンダリン、南津海
⑦いよかん
⑧レモン
<おまけ>松山市に行ってみよう!(観光情報・直売所)
紅プリンセス®(愛媛果試48号)
紅プリンセスは愛媛県の登録商標です。品種は愛媛果試48号で、愛媛県待望の新品種かんきつです。
ゼリーのような新食感の紅まどんな(愛媛果試28号)と、濃厚な味わいの甘平を掛け合わせて生まれました。
紅まどんなのようなプルプル食感で、3月出荷の「春のまどんな」として今後デビューする予定だそうです。
紅まどんな®(愛媛果試28号)
紅まどんなは12月大人気のかんきつで、全農食品オンラインショップでも大人気の商品となっています。
プルプルのゼリーのような食感とジューシーで濃厚な甘さが特長です。
加温した施設栽培 紅まどんな
すでに花が終わり、小さな実がついていました。
無加温での施設栽培 紅まどんな
咲いている花と、花がほぼ終わっているところがありました。
旬の予約、ザ旬頒布会はこちら ⇒ 全農食品オンラインショップ「ザ旬」
デコポン®(不知火)
デコポンは熊本果実連の登録商標です。
今回見させていただいたのは、JAえひめ中央ブランド「道後物語」向けに栽培している不知火です。
樹の上のほうは生育が早く、すでに小さな実がついていましたが、下のほうはまだ花が咲いている状態でした。施設内は上のほうが暖かくなりやすいため、このようなばらつきが出るそうです。
「道後物語」のデコポンは、例年、3月20日から4月5日ごろまで出荷されるそうです。
せとか(施設・露地)
せとかは長崎県生まれのかんきつで、その美味しさから、”かんきつの大トロ”なんて呼ばれたりもします。
寒に当たると苦みが出るという品種特性があることから、気温が安定しやすい海に囲まれた島での栽培が適しています。
2月出荷の施設栽培のハウスせとかだけでなく、3月出荷の露地栽培のせとかもお楽しみいただきたいです。
ハウスせとか
花が終わり、小さな実がついていました。
露地せとか
花が満開でした。
旬の予約、ザ旬頒布会はこちら ⇒ 全農食品オンラインショップ「ザ旬」
甘平
甘平は濃厚な甘みとシャキシャキとした食感で人気のかんきつです。
実が割れやすくデリケートな品種です。さらに隔年結果*といいますが、1年ごとに生産量の波が大きいのも甘平の厄介なところ。それに伴い、実の大きさも変動があり、なかなか癖がある品種だそうです。
*たくさん収穫できる年を表年、あまり収穫できない年を裏年といいます。
施設栽培の甘平
咲いている花と、花がほぼ終わっているところがありました。
露地栽培の甘平
花が満開でした。
カラマンダリン・南津海
伊予柑
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レモン
国産のレモンもだいぶ食卓に浸透してきましたね!
レモンのつぼみはピンク色で、とてもかわいらしかったです。
松山に行ってみよう!!
松山市、JAえひめ中央の農産物に興味がある方、必見!
JAえひめ中央のファーマーズ「太陽市(おひさまいち)」は全国有数の農産物直売所です。
管内の農産物だけでなく、水産品まで、幅広い商品をお楽しみただけます。
JAえひめ中央の自社工場で製造されるかんきつやフルーツを使ったゼリーや飲料も販売されています。
太陽市に併設されるレストラン「おひさま食堂」でのランチもおすすめ♪
2階には保育所もあり、太陽市は、地域にとって欠かせない存在となっています。
※この記事は、2023年5月12日の現地取材に基づいて作成しました。
※記事の写真は、今回の取材で撮影したものだけではございません。
今回はJAえひめ中央様の多大なるご協力のもと、たくさんのかんきつの圃場を取材させていただくことができました。
全農食品オンラインショップでは、全国のJAと協力し、旬の農産物を販売しています。よろしければ以下のリンクから商品をご覧ください。ご来店お待ちしております。
今月のおすすめ商品はこちら!⇒ 全農食品オンラインショップ
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