6月も中旬に差し掛かり、山形県ではさくらんぼの出荷が始まっています。
そうなると気になるのが、夏に旬を迎える山梨県の桃です。
全農食品が取引している産地では、今年は昨年よりも桃の開花が4~7日程度遅れました。
その後の天候の影響で、昨年並みの生育進度に戻っているという情報でした。
開花が遅いのに収穫は前年並み!?
ということで、山梨県にお邪魔して、最新の桃の様子を見てきました!
桃の生育状況
前情報通り、昨年より開花が遅れても、生育は早まって昨年並み、ということで味の心配はないのか伺ったところ、「今のところ美味しく育っていますよ」ということでした。
というのも、ちょうど「ちよひめ」という品種の目揃え会が終わったところで、ちよひめの糖度検査、食味確認をしたところ、しっかり美味しく仕上がっているとのことでした。
といっても、桃は収穫前の雨などでも味に影響を受ける果物です。これからも美味しく育てば良いな、、、と思うばかりです。
日川白鳳
山梨県では、品種別にみると非常に生産量が多い日川白鳳。
6月20日ごろからの出回りでしょうか。
山梨県では桃を一つ一つ袋がけをして栽培しますが、お邪魔した園地では、日川白鳳を除袋(じょたい。袋を外す作業)したところで、地面には着色管理のための白い反射シートが敷かれていました。
樹の外側になっている桃と内側になっている桃で、若干色づき具合は違いますが、順調に育っているのを確認できました!
なつっこ
なつっこは、長野県生まれの中生種。
7月下旬に収穫されますので、まだ袋がかかっている状態です。
着色が良く、果皮が真っ赤に色づきやすいのが特徴です。
果肉が硬いのでシャキッとした食感で、噛めば噛むほど美味しい桃です。
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